第二種電気工事士の資格取得を目指してそろそろ学科試験を開始しようとしているが、今回はその先の実技試験の話。これを読めば試験取得費用が1万円くらい得する可能性があります。
練習教材(必須)が、結構、お高い。
当該試験は学科と実技とに分かれており、実技試験は実際の配線作業を行うものである。また、その課題はすでに公開されている候補の中から絶対出題されるので、ぶっちゃけ、練習しておけは絶対合格するでしょ、というものである。しかし、そこに1つ問題がある。
練習のための部材を集めるのがかなり面倒(というか、分からない)。
ここでまず壁にぶつかる。
これに対する解決策としては、下記のような練習用のキットを買うという選択肢だ。
←こちらは3回分の練習ができる材料がセットになっている商品。
これが割高なのか、お得なのかはちょっと分からない。例えば電線や端子はバラで買うより大量に買った方が安いのは間違いないが、実際に免許取得を目指しているとはいえ大量に買った電気資材を本当に使うのか非常に疑問だし、そもそも大量に買うと出費が大きい。
ちなみに、練習教材+工具類のセット売りもあって、実は私はこれを買った。ドライバーなどは別に買わなくても手元のものでどうにでもなるのは分かっているが、一応、HOZANで電工用工具をそろえようかな、と思った次第。これは、工具類を個別で買うよりもお得になっている。少なくとも、セット内容を個別に買い回るよりは安い(試算済)。
←練習3回分の資材と工具のセット。かなり高く感じる。内訳としては、工具類は1万2,3千円で他は練習用の材料。厳密にいえば、自分は2回分のセットにしました。差額はリンク先でご確認ください。
この買い方が一番安いので私はこれにした、と言ったが、私は後悔しているw
実は下記のような「レンタルサービス」がある、ということを後から知ったからだ。
何がレンタルなのか?という疑問がわくと思うので簡単に説明すると、「全部」がレンタル。実技試験練習で使用する「コンセント」や「スイッチ」などは、練習段階では絶対に必要だが、試験が終わった後に使うかどうかは、結構あやしい。。そう考えると「試験は試験」で割り切って、練習で使用したものも全部送り返した方が合理的。また、配線をカットしたり端材やカット屑が出るが、それも「レンタル」なので元箱に入れて送り返せる。配線やリングスリーブなどは捨てにくいのでゴミごと引き取ってくれるのは結構いいサービスだ。
ただし、デメリットもあり、不合格だった時に、また借りないといけないw
レンタル期間が12月の実技試験直後までなので、不合格となり再度練習をしようと思ったときにはまたレンタルする必要がある。そうすると、流石に買った方が安い。ただし、買った場合でも配線やリングスリーブなどは再利用できないので買わないといけないのではあるが。
いかがだっただろうか。たかが練習キット、ではあるが世の中には便利なサービスがあるもんです。自分はすでに買ってしまったのでレンタルという選択肢は無いが、これから12月の実技試験に向けて準備するのであれば候補に入れてみていただきたい。